「静岡県中小企業者の受注機会の増大による地域経済の活性化に関する条例」が制定

2014年04月01日

足腰の強い政治には地域経済の活性化

日頃の活動において皆様から頂く意見から、わたくしが日頃から目指す足腰の強い政治の実現のためには、中小企業がもてる力を発揮しやすい仕組みの必要性を感じ活動を行っております。
地域経済の発展に寄与し、地域社会の担い手として住民生活の向上に重要な役割を果たして頂いている中小企業の皆様をとりまく環境は、需要の減少や国際競争の激化などから厳しさを増していると感じております。
経済産業省では、中小企業の中でも特に従業員が少ない小規模企業に特化した支援を充実させるための法案を策定する方針を示しており、なた、通常国会においても小規模企業への国の支援方針などを明記した改正中小企業基本法が成立するなどの動きが見られています。
このような中、静岡県議会自民改革会議において、現状の中小企業関連の法律、静岡県の条例や支援の仕組みへの補足が必要で中小企業振興のための条例策定の必要性を感じ、条例案の提出に至りました。
自民改革会議の中小企業振興条例案検討PTメンバーの事務局長として、検討を重ね、他県の条例の勉強、本県の状況の確認、条例制定に向けた課題の整理から関わり、関連する項目が含まれる「ものづくり条例」との住み分け等の検討を重ね条例案の作成致しました。
条例案決定後は、関係団体すべてに訪問し説明、市町を含めての意見聴取、県民意見の募集と対応を重ね調整を行って参りました。
2月20日に議長報告を行い、26年3月に議案提出承認に至りました。今後とも本条例が有効に機能するよう注視してまいります。