県民の食の安心・安全を守るため

2020年11月11日

第64回静岡県食品衛生大会が開催され、
県議会を代表し祝辞を述べさせていただきました。
 食品の、衛生管理を巡っては、東京オリンピック・パラリンピックの開催を来年に控え、国際衛生基準であるHACCPに基づく衛生管理の推進が求められております。
 また、昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大は、
地域経済や雇用をはじめ、私たちの生活のあらゆる面に深刻な影響を及ぼしており、
外食や多人数での会食が自粛、制限される中、
フードデリバリーやテイクアウトの利用が増加するなど、
食に纏わる人々の意識や行動にも変化が生じています。
 ポストコロナの時代を見据えた「新しい生活様式」の定着など
変革が求められておりますが、
県民の食の安心・安全を守るため、
飲食店等における感染症対策の強化やHACCP導入への取り組みなど、
今まで以上に食品業界と行政が密接に連携し、
県民の期待に応える対策を講じて行く必要があります。